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東京債権回収のコマーシャルモーゲージ・スペシャルサービサー格付を格下げ、住宅ローン・スペシャルサービサー格付を取り下げ
2008年12月19 日 17:20
フィッチ・レーティングス−東京/ニューヨーク/シンガポール−2008年12月19日:
フィッチ・レーティングス(フィッチ)は、東京債権回収株式会社(TSI)のコマーシャルモーゲージ・スペシャルサービサー格付を「CSS2(JPN)」から「CSS2-(JPN)」(CSS2マイナス(JPN))に引き下げ、同時に住宅ローン・スペシャルサービサー格付「RSS2(JPN)」を取り下げた。
今回の格下げは、厳しい金融環境による財務のフレキシビリティへの影響を反映したものである。財務状況はフィッチのサービサー格付分析における重要な構成要素である。
フィッチは今回のサービサー格付の定期見直しで、TSIが当該格付に応じたサービシング能力を保持していることを確認した。TSIは前回格付以降経営陣の交代を行っているが、業界経験豊富な経営陣およびアセットマネージャーや、堅調な回収実績などの強みを引続き維持している。
また今回の住宅ローン・スペシャルサービサー格付の取り下げは、格付に必要な情報の提供が見送られたことに基づくものである。TSIによると、全取扱債権の中で住宅ローンの取扱量は減少しており、今後も増加しないものとしている。
TSIは1999年4月に法務省から営業許可を取得した長い業歴を有するサービサーである。アント・キャピタル・パートナーズ株式会社(旧日興アントファクトリー株式会社)をパートナーとしたMBO実施以降、TSIはNECキャピタルソリューション株式会社を始めとする投資家との資本提携および業務提携を強化している。営業開始から2008年6月までに累計で約87,000件、約7兆1,700億円(残元本ベース)の債権に対し管理回収を行なっている。
フィッチは、日本のプライマリー、スペシャル、マスターサービサーについて取扱債権の種類別に、最上位の1(「完全な承認(全般的に優秀なパフォーマンス)」)より5(「条件付き承認」)の五段階に分けて格付している。なお、各段階に対して、+(プラス)または −(マイナス)の符号を付ける場合があるが、これら+(プラス)または−(マイナス)の符号は、その段階の中でも相対的にレベルが高いことまたは低いことを示している。また、JPNの符号は日本のサービサー格付に付けられるが、当該格付が日本の法的、経済的、社会的環境と関連していることを示すものである。格付の定義など詳細については、フィッチのレポート「日本のサービサー格付基準(2007年7月11日)」に記載されている。上記レポートはフィッチのウェブサイトで公開されている(アドレスは日本語:www.fitchratings.co.jp、英語: www.fitchratings.com)。
TSIに関するサービサー格付分析レポート(日本語および英語)は、近日中にフィッチの日本語ホームページ及びグローバルウェブサイトに掲載される予定である。
照会先:榊原 みどり(東京)電話:03-3288-2670、神谷 久春 電話:03-3288-2701、ダイアン・ペンドレー(ニューヨーク)電話:+1-212-908-0777
メディア照会先:尾崎 千夏(東京)03-3288-2679
フィッチの格付の定義および格付に使用する用語は弊社のウェブサイトwww.fitchratings.com/ www.fitchratings.co.jp(日本語)に掲載されています。公表された格付、格付基準、格付手法も同サイトに常時掲載されています。フィッチの行動規範、守秘義務、利益相反、関連会社間のファイアウォール、コンプライアンス及びその他の方針・手続き等もwww.fitchratings.com上の「行動規範」でご覧いただけます。